7月14日(木曜日)10時から『純愛ディソナンス(初回15分拡大)』が放送されます。
純愛ディソナンスと言われても聞き慣れないためタイトルがどういう意味なのか分かりづらいです。
ディソナンスとは…不一致、不調和、不協和音という意味です。
中島裕翔演じる新田正樹は高校の音楽教師であるため、2つの音が同時に出された時に調和せず不安定な感じを与える音という意味合いもあるディソナンスというタイトルにしたと考えられます。
この純粋ディソナンスというドラマは高校教師と生徒の純愛×ドロドロを描いた禁断のラブエンターテイメントになります。
そんな教師と生徒が恋に落ちるドラマが過去にもありました。
特に有名なドラマが‘‘‘高校教師‘‘と‘‘中学聖日記‘‘です。
純愛ディソナンスとはどのようなストーリーなのか、また、過去作(高校教師と中学聖日記)はどのような物語であったのか、純愛ディソナンスと似ているのか紹介します。
【純愛ディソナンス】どんなストーリー?(ネタバレあり)
高校で2人は出会いますが教師と生徒という関係性のため中々発展しないまま年数が経ちます。
純愛×ドロドロの物語が2章編成になっています。
- ≪第1章≫純愛と青春のサスペンス。
- ≪第2章≫禁断の恋と大人の愛憎が渦巻く。
【純愛ディソナンス】あらすじは?
勤めていたピアノ教室が倒産した新田正樹(中島裕翔)のもとへ音大の先輩兼元彼女の小坂由希子(美和子)から連絡が入ります。
もうすぐ学校を辞めるため正樹に後任を任せたいという内容でありました。
最初は断りますが父の命令から逃れるため由希子の申し出を受け入れます。
新田正樹は、初出勤前夜、音楽教室に立ち寄りピアノを弾き始めます。
ピアノの下には逃げ回っていた女子生徒・和泉冴(吉川愛)が。
冴は正樹が副担任を務めるクラスの生徒でした。
毎日学校で顔を合わすたびに距離を縮めていき、特別な存在だと感じますが教師・生徒という関係性のため踏みとどまりまりモヤモヤしたまま学校生活を過ごしていきます。
第2章突入ー。
5年後に偶然再会したことがきっかけで、かつての気持ちを思い出します。
教師と生徒という関係性はなくなりましたが正樹にはすでに妻がいました。
そんな2人が下した決断は…。
【純愛ディソナンス】高校教師に似ている?
1993年と2003年に野島伸司が脚本をする‘‘高校教師‘‘というドラマが放送されました。
- 1993年:高校教師(真田広之)、生徒(桜井幸子)。
- 2003年:高校教師(藤木直人)、生徒(上戸彩)。
1993年に社会現象となったドラマが10年の時と経て名作がよみがえることになりました。
どちらも高校時代をとりあげていますが、2作はストーリーが全く異なります。
高校教師のあらすじ-2003年版-
高校2年生の町田雛(上戸彩)は、平凡で退屈な自分を変えたいと親友と一緒に夜の街へ行きます。
ゲームセンターで黙々とゲームをする男に興味をいだき、意気投合して一緒に食事をします。
その後、男は雛に朝まで一緒に寝て欲しいと頼み、雛はついてきます。
翌朝、駅のトイレで着替えをすませて登校すると新任教師として現れた人が一緒に夜を過ごした湖賀郁巳(藤木直人)でした。
ある日、体育の時間にバスケットボールで頭を打った雛は湖賀の授業中に倒れてしまいます。
湖賀は救急車で雛を病院に連れて行き、雛が目を覚ますと雛は別室で医師が湖賀に余命半年という病状を言ったのを聞き、自分のことだと勘違いしてしまいます。
本当のことをすぐに打ち明けるつもりであったが怖くて眠れないという雛の言葉に自分との共通点を見出した湖賀は真相を言い出せなくなります。
互いに特別な存在だと感じる2人でしたが、余命短いのは湖賀であるという現実を知った雛は湖賀を拒絶するようになります。
全てを失った湖賀は教師をやめて1人で最後を迎えようとしますが雛は湖賀の存在の大きさに気付き、2人で過ごすようになります。
湖賀は現実と向き合い手術に挑むも、最後は湖に雛が1人でたたずむ様子があった‥‥。
【純愛ディソナンス】中学聖日記に似ている?
2018年に金子ありさが脚本をする‘‘中学聖日記‘‘というドラマが放送されました。
- 中学生教師(有村架純)、生徒(岡田健史)。
高校ではなく中学ですが、教師と生徒が恋に落ちるストーリーです。
中学聖日記のあらすじ
大学卒業後、国語の非常勤講師を経て田舎の中学校に末永聖(有村架純)が赴任します。
大学時代からの恋人とは仕事が忙しくコミュニケーションがとれない日々が続いていました。
担任となった3年1組の生徒からはささいなことでからかわれやる気が空回りしてしまいます。
そんな末永聖はクラスの生徒黒岩晶(岡田健史)から「先生のことが好きになりました」とストレートな告白をされます。
最初は受け流すも晶が思う気持ちが真剣だと気づき次第に聖も晶のことを気にかけるようになります。
花火大会の日、晶から「花火のあとに会いたい」と誘われるが、躊躇していた聖は偶然にも砂浜で会ってしまい、二人でキスをしてしまう。
そのことが晶の母に伝わってしまい、聖は謝罪して経緯を説明するも許してもらうはできませんでした。
教師を退職することになり、「もう晶と会うことは出来ない」と決心した聖は突然姿を消します。
婚約していた彼とも別れ、遠く離れた町の小学校で聖は教師を続けていました。
聖が働く小学校を見つけ晶は会いにいきます。
その後何年たっても2人の心の中にはお互いがおり、ひょんなことから2人は再び再会。またキスをしてしまいます。
晶の母はまだ関係が続いていることに苛立ちを覚えて弁護士を交えた話し合いをします。
2人は互いのことを考え、もう2度とあわないことを誓います。
聖は外国の学校で日本語を教えるため海外移住し、晶は母が望む優秀な大学を受験し無事卒業します。
5年後ー。
聖の目の前に、無事社会人となり聖との交際を母に認めてもらった晶が現れて‥‥。
まとめ【結論】
今回は純愛ディソナンスのあらすじや過去の似たようなドラマをまとめた記事を書きました。
高校時代も中学聖日記も面白い物語ですね。
教師と生徒という立場であるため距離を縮めてはならない、とわかっていても惹かれ合う2人は気持ちをとめることができないというのがドラマの見どころですね。
中学、高校時代の教師と生徒の恋愛模様ということには変わりありませんが、それぞれ出会いから親密になるまでのストーリーは全く違います。
だからこそ、今回の純愛ディソナンスがどのようなストーリーなのか楽しみですね。
毎週木曜日10時から。お見逃しなく。
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ご覧いただきありがとうございます。
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