【松本城】入場料値上げ！前売りで割引できる？

松本城が2025年4月1日から入場料の値上げが発表されています。

値上げの目的は天守の耐震対策や外堀の復元など2024年度から複数年かけて取り組み整備事業に36億円以上の市財源が必要となるためとされています。

前回の値上げは2020年1月で耐震対策などの財源に充てるのが目的とされていました。日本にある国宝4城(彦根城、姫路城、犬山城、松江城)でも大幅な値上げが検討されています。

観光地となっている国宝は入場料や天守閣に登るための観覧料がかかります。

値上げし更に支払う料金が高くなりますが割引したり安くのぼれる方法はあるのか、

券(チケット)はオンラインでのネットやコンビニで購入できるのか支払い方法についても解説します。

【松本城】入場料値上げ！

松本城の2024年度の入場者数は98万6207人。うち、外国人は19万1748人。

外国人客は過去最多だった前年から3割増え、19.４％を占めています。

年間入場者数、外国人観光客共に年々増加傾向なので値上げをしても入場者は増えるのではないかと思われています。

そのためにも、待ち時間解消の効果が実証された電子チケットへの完全移行を目指す動きが行われています。

※小中学生は電子チケットでも紙チケットでも料金は一律です。

※2025年4月からは電子チケットで事前予約を行うと100円安くなります。

※小学生未満は無料です。

松本市民は身分証の提示で本丸庭園まで無料で入場することができます。(天守に登るには観覧料が必要です)

市民優待(本丸庭園入場無料、70歳以上は全て無料)は継続します。

障がい者は障がい者手帳を提示すると本人と介助者は無料になります。

(毎年5月1日は市政記念日のため松本城や周辺の博物館・美術館が無料開放します。大変混雑します)

【松本城】入場料を電子チケットでどう買う？前売りで割引できる？

電子チケットは購入者情報を入力する新規会員登録(無料)又はログインが必要です。

オンラインで入場予約を行うと待たずに入場することができますが、来場日時を選択するかしないかの欄で‘‘選択する‘‘と具体的に指定をした方が待たずに確実に入場できます。

電子チケットは団体料金の割引適応になりません。

まとめ

今回は松本城の入場料(観覧料)値上げについて記事にしました。

松本城は活気を目指し幅広い年齢層の方向けの季節に応じたイベントや氷彫フェスティバルやライトアップやプロジェクションマッピングや夜お城の中に入ることができるナイトツアー等様々な催しを企画しています。

季節ごとでお城と周辺の景色が変わり四季折々の姿を楽しむことができるという点でも人気があります。

値上げが発表された時には外国人のみ大幅な値上げをするという声もあがっていましたがそのような選択肢はとらず入場する全ての方が一律価格になっています。

子供は100円の値上げ幅ですが大人は500円という大幅な値上げとなります。

それでも、古くから守られてきた黒くて立派な趣のあるお城です。

外観も圧倒されますが城内に進むと一つ一つの作りに感服する点が至る所にあります。

一回足を運んでみるのも良いですね。

天守閣へのぼられる方…。

城内階段のみになっており、階段約140段。最大傾斜約61度になっており狭く急な階段が続くのでお気をつけください。